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七五三の着物レンタル

七五三とは、三歳、五歳、七歳になった年の11月15日に、お子さまの健やかな成長を祈念し、お祝いする行事です。

wargoの七五三着物レンタル

大切なお子さまの成長をお祝いする行事に、とっておきの着物で彩りを

人気の七五三着物

wargoではお子様の年齢（3歳、5歳、7歳）や性別に合わせた着物から、お母様の訪問着まで豊富な着物を取り揃えております

三歳×女の子（被布）

赤地に桜と蝶の七五三用桜地紋のお被布と着物です。濃いピンク・薄いや紫で八重の桜や小桜が花吹雪のように染められています。着物の蝶が金の線で描かれ、愛らしい着物に豪華さを添えています。お被布は、白地で胸元はすっきり無地で、裾にかけて赤のぼかしが入り着物と同じ桜と、ピンクと水色に小桜を散らした蝶が描かれています。衿は桜を散らした赤で、胸元のお飾りは赤のリボンと花細工です。着物に黄緑と赤の伊達衿が付いています。可愛らしくて豪華なお被布のセットです。

空色地に赤とピンクの花々の七五三用お被布と着物です。桜地紋の生地に濃い空色と薄い空色が斜めにグラデーションになっています。梅をかたどった中には描き疋田が施され、雪輪・鼓太鼓、桜、菊などが薄いピンク、濃いピンク、紫、赤などで散らしてあります。着物とそろいの被布のお飾りは可愛らしいうさぎさんで、お祝いにぴったりの紅白の房が下がっています。着物には赤の伊達衿が付いています。さわやかで愛らしいお被布のセットです。

淡い緑地に桜と鞠の七五三用桜地紋のお被布と着物です。着物は優しく淡い緑です。カラフルで可愛らしい鞠と、疋田が施されたピンクや水色・藤色・橙色の大きな桜と梅が染められ、赤・白などで小さな桜・八重の桜が散らされています。被布は、胸元は白地で裾と衿はピンク色に疋田が施され、胸から下に着物と同じ鞠と桜が描かれています。お飾りは可愛い赤のリボンと花細工です。半襟は赤にピンクの花の刺繍で、着物に赤と黄緑伊達衿が付いています。少しお姉さん風の、すっきりとして愛らしいお被布のセットです。

総柄のため写真と柄の出方が少し異なることがあります。

総柄のため写真と柄の出方が少し異なることがあります。

（税込）11,000 （税込）

弾けんばかり白牡丹の頬笑・紅

総柄のため写真と柄の出方が少し異なることがあります。

水色地に牡丹の花が可愛らしい三歳児用の祝着の被布のフルセットになります。留め具の部分がウサギになっていて紅白の飾り紐がついています。桜の地模様に雲取りと花車が描かれ四季折々の花々が彩り豊かに配置されています。同柄の巾着袋と草履がついています。総柄のため写真と柄の出方が少し異なることがあります。

赤地に牡丹や菊などの花々が可愛らしい三歳児用の祝着の被布のフルセットです。留め具の部分がウサギになっていて紅白の飾り紐がついています。鮮やかな緑色の葉と黒い花車が差し色になっていて可愛らしい祝着です。同柄の巾着袋と草履がついています。

総柄のため写真と柄の出方が少し異なることがあります。

総柄のため写真と柄の出方が少し異なることがあります。

総柄のため写真と柄の出方が少し異なることがあります。

五歳×男の子（熨斗目）

黒地花菱地紋に鷹の掛け着(お宮参りの祝い着)です。背の中央に羽ばたく鷹が大きく勇壮に描かれています。鷹の下には金屏風が吉祥文様の源氏車や松・梅、観世水を伴って優美に描かれています。お袖には、遠山と縁起の良い矢羽の丸と小槌が描かれ、帯蔓にも吉祥文様の松・竹・梅、波などが染められています。淡い墨色や、緑、青みの臙脂、紫、薄紫など、全体的にブルー系のクールな色遣いと金で描かれた豪華な掛け着です。

七歳×女の子（四つ身）

白色に、様々な色で桜や菊が描かれた7歳のお祝い着です。白地は少し大人っぽい印象で、いつもとは違った表情を演出してくれます。大ぶりな花々は、遠目からでも華やかな印象で、周りの方までも笑顔にしてくれることでしょう。

母親訪問着

道長取り

熟した杏のような、淡いオレンジ色の地に、道長取り文様の描かれた訪問着です。道長取りは、スモーキーな青色や緑色、濃い茶色などで染められています。色ごとに描かれるものは違い、金の箔散らしや、葦や流水で水辺の様子、染めと箔の組み合わせで桜唐草などが描かれています。全体を通して、落ち着いた色合いとモチーフでまとめられていますが、絶妙な花の配色、金彩の施しにより、遠目でも存在感と重厚感のある一枚となっています。

（税込）22,000 （税込）

流水桜(藍白)

淡藤色の地に、枝垂れ桜が描かれた訪問着です。右袖から始まり、肩を通り、背中、腰へ風に揺れるように描かれ、裾へと広がっていきます。きものの地の多くを占めて描かれた枝垂れ桜は、とても繊細で可憐な様子です。上前には、視点を変え、流水の上に広がる枝垂れ桜が描かれています。動きのある枝垂れ桜と流水が変化をつけます。枝垂れ桜の陰には、写実的な季節の花々が配されており、季節問わずお召しいただける華やかな一枚となっています。

（税込）11,000 （税込）

春のひととき

百花が全体的にあしらわれた華やかな訪問着です。上前と左肩には大きな牡丹のお花が施され、まわりには縁起が良いとされている松が描かれておりますので、おめでたい席にもぴったりの訪問着です。また、牡丹の開花時期は４月から６月ですが桜や菊などをモチーフにした花が描かれてることで季節問わずご着用いただけます。上前の褄にはぼかしもほどこされており、前姿と後ろ姿でまた違った印象が味わえます。牡丹の花言葉どおり「風格」のありつつもはんなりとした着こなしになります。

（税込）11,000 （税込）

夕焼けの丘

訪問着の柄づけも留袖と同様に縫い目がまたがって模様が描かれる「絵羽模様」ですが,襟、胸、肩、袖などの上半身にも模様が入るのが特徴です。肌映りの良いピンクの地色に裾に広がる美しい華々の模様が、夕日の当たる丘に花が咲き誇るようなとても美しい訪問着です。グラデーションが印象的で典雅な雰囲気が華やかで礼装に向いています。季節問わず着用していただけます。正絹。

淡藤色と紅掛空色の地に、様々な花が描かれた訪問着です。上前には、牡丹の花が主役に描かれています。この花の豪華なこと、また、咲き誇る春の花々の最後に登場し、花を開くことから、百花の王や、富貴王などと呼ばれています。その背後には梅が空に向かって枝を伸ばし、動きを加えています。振りや裾には、様々な草花がそっと花を開き、繊細な彩りを演出しています。牡丹の豪華さ、梅花のかわいらしさ、草花の可憐さが共存する、上品な一枚となっています。

淡く澄んだ薄い水色の地に、花かごが描かれた訪問着です。花かごには、牡丹や藤の花、菊など様々な花が盛り込まれています。中でも上前の真ん中に大きく描かれた牡丹は、花の豪華なこと、また、咲き誇る春の花々の最後に登場し、花を開くことから、百花王と呼ばれています。優しい色合いで表現されていても、とても華やかです。また、花かごからこぼれ落ちるように描かれた藤の花は、花の形が稲穂に似ていると言う事で、豊作を願う花として、また、たくさんの花を付けて垂れて花を咲く事から子孫繁栄の意味もある事で縁起がいいと言われています。品のある華やかな一枚です。

（税込）22,000 （税込）

桜と牡丹の花車

淡い桃色の上前裾のぼかし地に桜と牡丹を御所車の上にを描き、花車にしております。清やかな中にもかわいらしさが見え隠れする絶妙にバランスのとれた一着で

（税込）11,000 （税込）

春うらら(白藍)

ピンク色の地に、牡丹と枝垂れ桜が描かれた訪問着です。ピンク、白、ブルーの牡丹と、ピンクの桜がたくさん描かれ、とても華やかです。牡丹と桜の背景は淡いグリーンに染められ、ピンクの花々が、ピンクの地色に溶け込むことなく浮き上がります。牡丹と桜は、上前だけでなく、両袖の後ろ側、肩、背中、腰から裾にかけて流れるようにふんだんに配され、後ろから見ても、横から見ても、華やかで春うららかな雰囲気であふれています。

（税込）11,000 （税込）

花丸文に松竹梅

訪問着の柄づけも留袖と同様に縫い目がまたがって模様が描かれる「絵羽模様」ですが,襟、胸、肩、袖などの上半身にも模様が入るのが特徴です。グレーの波模様の地色に広がる美しい四君子の花模様。よい兆しおめでたい印の意味を表した吉祥文様。花丸文が流れるような構図が華やかで印象的です。礼装やパーティーにも向いていて季節問わず着用していただけます。正絹。

菖蒲色の地に、辻が花文様と流水が描かれた訪問着です。右袖から肩、背中、腰を通り、左脇にまで大きくデザインされた藤の花が大胆です。藤色、水色、桃色といった淡い色合いでまとめられ、嫌みなく目を引きます。振りや裾には、地色と同じに淡く描かれた遠山の間を流れる水が、ブルーグレー系の青海波でリズミカルに表現されています。裾には濃い青や赤みのある紫で雪輪や松皮菱をぎっしりと描き、アクセントを加えています。どこから見ても華やかで、振袖かと見紛うほどの豪華さです

（税込）11,000 （税込）

流花

鴇色の地に、菊や桜などが描かれた訪問着です。花弁はどれも、白を基調としてすっきりと描かれており、上品な印象です。花だけではなく、葉もふんだんに描かれ、花弁とは対照的に多彩な色使いとなっています。色づいた葉々があることで、真っ白な花々がより一層引き立ちます。明るい紫がかった赤色である、鴇色の地には、薄い黄色や薄い緑色の幅のある流水が取られており、その上を花々が彩る動きのある一枚です。

色　ピンク　　　扇に梅、松などが描かれています。扇は末広がりの形をしていることで、おめでたい柄の一つとされています。末広がりとは、その名のとおり、未来への展望が明るいという意味があります。また梅は、厳寒の中でどの花よりも先駆けて咲くさまから、逆境に耐える力を与えるとされる文様です。このお着物は季節問わずご着用いただけます。

wargoおすすめポイント

wargoの着物レンタルが選ばれる6つの理由

きものレンタル wargoは全国の相場を見てもお得。お手頃な価格でお楽しみいただけます。

参考相場価格

都内： ¥21,700 〜 ¥32,400

京都： ¥19,000 〜 ¥32,400

全国： ¥11,980 〜 ¥16,200

お得!

きものレンタル wargo

11,000

（税込）〜

きものレンタルwargoでは、より気軽に着物をお楽しみいただけるように価格を設定しております。

全店で2,000点以上あるお着物の中から、ご自身のサイズやお好みにあったお着物を選びご試着いただけます。ベテランのプロの着付師が、お客さまのご要望や目的に合わせコーディネートを提案するので、初めてでも安心していただけます。

ホームページやカタログに掲載していないお着物もございます。帯や草履・バッグなどの小物も豊富な品揃えの中からお選びいただけます。

まずは無料下見の予約をする ※下見は30分いない無料で、ご成約された場合は30分以上の下見に関しても無料となります。ご成約されなかった場合30分経過後、30分ごとに1,100円（税込）をいただきます。ご了承ください。

草履やバッグ、襦袢、足袋といった、着付けやお出かけに必要な一式をセットにしたレンタル価格です。宅配レンタルでは専用のバッグにお入れしてお届けいたします。

宅配レンタル専用バッグ

女の子（3歳）のセット内容

着物

長襦袢

被布

腰紐

巾着

草履

足袋

男の子（5歳）のセット内容

着物

羽織紐

羽織

袴

角帯

懐剣

羽織紐

扇子

腰紐

雪駄

足袋

女の子（7歳）のセット内容

着物

長襦袢

作り帯

草履

バッグ

帯揚げ

帯締め

しごき

扇子

筥迫

コーリンベルト

腰紐

足袋

伊達締め

帯板

お着物はすべて1枚1枚手洗いにて、素材・汚れにあった洗い方を行っております。 1点1点の状態に合わせた洗浄・仕上げを行うことで、生地全体の色褪せや伸びなどが起こりづらく、柄物の金箔や銀箔の剥がれなども最小限に留めますので、常に綺麗な状態でのレンタルお着物をご提供しております。

お客様によるお洗濯・クリーニングはご不要です。ご利用になられましたらそのままご返却くださいませ。

レンタル中に生じてしまった汚れに対する保証として「安心保証サービス（税込¥1,100」をご用意しております。加入していただきますと、保証範囲内に対するクリーニング代をご請求することはございませんので、安心してレンタルいただけます。

クリーニングがお客様負担となるケース

・通常のクリーニングでは落ちない特殊な汚れ（油性汚れ、ワイン、血液など）・使用困難となるダメージ（タバコの焼け焦げ、水漏れによる縮みなど）・時計やブレスレッドなど、装飾品による袖内側の糸の引きつれ・引きずることなどによって起こる裾周辺の擦れ・香水などの強い匂い移りによる匂い除去

安心保証サービス

¥1,100 （税込）

にご加入で ¥0

安全保障サービスが適用範囲： 10㎠未満の修復可能な汚れ（ファンデーションなどの衿汚れ、袖口の汚れ、汗ジミ、食べこぼしなど）

安全保障サービスが適用されない場合：レンタル商品を破損・紛失された場合・レンタル商品に広範囲又は修復困難な汚れがあった場合(たばこの焼け焦げ、油性汚れ、血液等の汚れなど)・レンタル商品に直接香水をかけられた場合

必要なもの一式を宅配でお届けする「宅配レンタル」、お店にご来店いただき着付けを行う「お店で着付け」のどちらかをお選びいただけます。

お店で着付け

Step1
ネットまたはお店でお申し込み
Step2
ご着用当日お店で着付け
Step3
お出かけ
Step4
お店にてお着替え・ご返却

宅配レンタル

※送料無料

Step1
お店でお申し込み
Step2
着用予定日の2日前にお届け
Step3
ご着用
Step4
着用予定日翌日にご返却

詳しい流れを見る

※翌日以降のご返却は、レンタル延長プランをご利用ください。 ※オプションでヘアメイクもご用意しております。お気軽にお問合せください。

必要なもの一式を宅配でお届けする「宅配レンタル」。3泊4日、余裕を持ってレンタルいただけます。お届けは専用バッグ。ご返却時はそのまま専用バッグにてご返送いただけます。

ご利用が5月10日の場合

ご利用2日前

5月8日

お客様到着日 ※専用バッグでお届け
ご利用1日前

5月9日
ご利用日

5月10日

ご利用日
ご利用の翌日

5月11日

ご返却日 ※専用バッグでご返送

※お貸し出し期間の延長をご希望の場合は、申し込み時にカレンダーよりご指定ください。1日につき1,100円（税込）で延長を承ります。

宅配レンタルの詳しい流れを見る

まずは無料下見の予約をする

取り扱い店舗

七五三着物のお取り扱いがある店舗

東京エリア

浅草店

TX浅草駅より徒歩1分

東京都台東区浅草２丁目６−７楽天地浅草ビル 4階

営業時間：10:00 ~ 19:00

着付け最終受付時間：18:00

返却締め切り時間：18:30

詳細を見る

下見予約する

ご利用の流れ

七五三着物レンタルの具体的な流れをご確認ください。

まずは、お下見予約

まずは、無料お下見を予約してください。 ※フォーマル着物は全て事前予約制です。

事前にお下見にご来店頂き、ご予約頂くことをお勧めしております。下見予約する

お下見が難しい場合は、ウェブカタログよりお選びください。カタログから予約する

お下見

ベテランの着付け師がお客様のご要望や目的に合わせてご提案いたします。 ※ご試着は30分まで無料

レンタルご予約

ご着用日と着付け開始時間をご指定いただき、ご予約。 ※ご着用日の8日前までご予約が可能です。

当日ご来店・お着付け

お着物の着用日当日になりましたら、ご予約された店舗にご来店ください。 ※手ぶらでお越しいただけます。

ヘアセット・メイク

お好きなヘアセットをお選びいただけます。 ※事前予約制 ※ご自身でのヘアセット・メイクスペースはございません

お出かけ

当日返却の場合、貴重品以外のお荷物は店舗にてお預かり。 ※貴重品は必ずご自身で管理をお願いいたします。

お戻り・ご返却

お着付けされた店舗の最終返却時間までに、ご返却をお願い致します。 ※各種返却オプションもご用意しております。

お客様の声

wargoを利用したお客様のご意見を参考ください。

親切にご対応して頂き、ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

総合評価：

御社、他店舗さんは存じ上げていたので安心してお願いできると思いました。ご無理もお願いした中で、お引き受け頂き感謝しております。（家族が京都へ来るので京都駅でレンタルを探し、ネットで知りました。）

総合評価：

親切に教えて下さり有難うございました。

総合評価：

ご親切に色々教えて頂きながら、決めることができました。今後のイベントなどにもずっと利用したいと思います。ありがとうございました。

総合評価：

よくある質問

みなさまによくいただく質問をまとめました。

七五三は、その名の通り3歳、5歳、7歳になった年の子供の成長に感謝し、そして今後の健やかな成長を祈願する行事です。現代では一般的に3歳、7歳は女の子、5歳は男の子をお祝いする歳とされていますが、地域によって独自の発展を遂げている場所もあるため、親族やご近所の方に確認してみると良いでしょう。七五三ではその土地を守る氏神様のいらっしゃる神社でご祈祷を受けることが一般的ですが、お参りのみでもOK。正式な日付としては11月15日となっていますが、近年ではその付近の休日であったり、9月〜12月の都合のつく日に行かれる方も多いようです。

七五三では神社に参拝してご祈祷を受けることが一般的です。ご祈祷は普通のお参りとは違い、社殿に上がって参拝します。ご祈祷を受ける際には初穂料（はつほりょう）を神社に納めます。初穂料の相場は大体5,000円〜10,000円ほど。事前に準備をしておき、のし袋に包んでおくと良いでしょう。神前ですから、服装は、フォーマルなものがベスト。お子様は七五三用の礼装、ご家族は洋装和装どちらでも問題ありませんが、フォーマルな場にふさわしい服装が良いでしょう。着物を着用する場合、特にお子様の場合は慣れない草履ですから履き替えられるものを用意するなど対策をしておくと安心です。ご祈祷を受けるには予約が必要な神社もあるため、事前に確認しましょう。

七五三で着る女の子の着物は、年齢によって変わります。3歳の子供は三つ身の上から被布コートを被ることで、帯を固く締めなくてもよく楽に着られる形になっています。 7歳の子供は四つ身を着用し、筥迫（はこせこ…現代で言う小さなお化粧ポーチのようなもの）や扇子、ぽっくりなどの小物が増えることから大人の女性になるための準備の意味合いが強くなっています。柄や色は様々で、それぞれに意味合いが込められています。また、7歳にもなると色の好き嫌いがはっきりする年齢でもありますから、お子様と一緒に選ぶことも一つの楽しみとなるでしょう。

七五三の男の子の着物は、成人男性と同じく袴を着用します。元々5歳のお祝いは「袴の儀」と呼ばれることもあり、男の子が初めて袴を着る機会でもあります。七五三の袴の上から羽織る羽織には、力強くおめでたいモチーフがあしらわれており、成人の着る紋付袴とは違って華やかな印象となっています。代表的な柄としては、鷹…力強く立派な子に育ってほしい、兜…出世を願う、打ち出の小槌…一生物に困らないように、などがあり、それぞれに意味合いが込められています。